VMWare Workstationのカスタマイズ

指定の仮想クライアントを引数で直接立ち上げる方法

> "C:\VMware Workstation\vmware.exe" -t -x D:\vmware\linux\centos.vmx

レスポンスよくする（高速化）

・vmxファイルに

mainMem.useNamedFile = "FALSE"				// ゲストのメモリにファイルを使用しない
sched.mem.pshare.enable = "FALSE"			// ページ共有機能の無効化
MemTrimRate = "0"							// 物理メモリ解放を抑止
prefvmx.useRecommendedLockedMemSize = "TRUE"// メモリ使用時にサイズを固定/変動
MemAllowAutoScaleDown = "FALSE"				// 仮想マシンのメモリサイズを自動調節抑止

・ゲストOSのディスクライトキャッシュをオフにする

・ディスプレイの3Dの設定を外す

VMファイルの縮小

Windowsの場合

> sdelete -z [ドライブレター]

sdeleteコマンドはSysinternalsで公開されてます。

オプション	説明
-a	読み取り専用属性の付いたファイルは属性を外して削除
-c	空き領域の消去
-p パス回数	上書き回数の指定(1回)
-q	エラーの画面非表示化
-s	サブフォルダーへの再帰処理
-z	空き領域のゼロ埋め消去(仮想ディスクの最適化に良い)

Linuxの場合

$ dd if=/dev/zero of=zero bs=4k; \rm zero

vmdkファイルの縮小

以下のコマンドを実行することにより縮小される

"C:\Program Files (x86)\VMware\VMware Workstation\vmware-vdiskmanager.exe" -k drive.vmdk

分割されたVMディスクの結合

vmware-vdiskmanager.exe -r Windows_7.vmdk -t 0 drive0.vmdk

数値は

0 : 事前割当なし拡張可能な仮想ディスク

1 : 分割された拡張可能な仮想ディスク

2 : 事前に割り当てられた仮想ディスク

3 : 分割された事前に割り当てられた仮想ディスク

4 : 事前に割り当てられたESX-typeの仮想ディスク

5 : ストリーミング用に最適化された圧縮ディスク

トラブルシューティング

古いゲストOSで16bitカラーが選択できない場合

ゲーム等がうまく動作しない場合、vmxファイルに以下を追加

svga.spoof16bppHost = "TRUE"

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Last updated: 2017/12/13 ▲PAGE TOP